気づけば11月もあと少し‥
年末も近づきバタバタとしてきましたね。 そんな日々の夜ぐらいはゆっくりマッタリとしたいものです。
そこで今回はそんな夜にしっとり聞きたいジャズボーカルの1枚を!
Nina SimonのLITTLE GIRL BLUEです。
1957年録音 ニーナシモンのデビュー作です。
ボーカル、ピアノ、ベースにドラムといったシンプルな編成ながらも彼女のスピリチュアルな歌声は直接、魂に語りかけて来るようです。
特に聞いて頂きたいのが
『 I Love You Porgy 』
元々オペラの挿入歌で、たくさんの人がカバーしてるジャズのスタンダードですがダントツで彼女のがよいと思います。
元々曲がいいのもありますが、シンプルなのに全然飽きがきません!
日本でも畠山美由紀がカバーしたり、折坂悠太もこのピアノのフレーズをそのまま曲に入れていました。
このアルバムは他にも哀愁漂ういい曲、リトル・ガール・ブルーや、彼女のピアノがまた素敵で私も好きなラヴ・ミー・オア・リーヴ・ミーなどなど1枚通して聞いて頂ける傑作となっております。
なんかセールスみたいですが、古き良き時代は音楽も良きですねー!