インダストリアルな1LDK

南区宇品の海が見える眺望の良い最上階。

昭和のたたずまいを残し、時が止まったかのようなその3DKをヴィンテージマンションに似合うインダストリアルな1LDKの空間にリノベーションしました。

シンプルに、だけど個性強めな仕様でかっこいい仕上がりになっています。

もともとトイレがあったとは思えないほどの狭さの洗面台には実験用シンクとシンプルな丸いミラーを採用。
そのまま設置した実験用シンクが、雰囲気とぴったり合っています。

そしてさらに浴室があった場所には、新しくトイレを配置。
あえてアクセントクロスは貼らずに素材の質感を生かしたクロスで仕上げました。

脱衣場もなく、玄関から丸見えだったコンクリートの壁そのままだった浴室は場所を北側の中心へ移し、新しくできた脱衣場から入れるようになり、外にあった洗濯機置き場も同じく脱衣場の中に設けました。北側のバルコニーへも脱衣場から出入りできます。

廊下をなくし、キッチンからリビング、居室へ。リビングと居室の間にウォークインクローゼットを設けることで、回遊動線になり、スペースを有効活用できています。

一人暮らしでも、二人暮らしでも心地よく暮らせる広さです。