こどもエコすまい支援事業
国交省は「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」が閣議決定されたことを受け、補正予算成立後に「こどもエコすまい支援事業」を新たな創設することが発表されました。
国を挙げて省エネ住宅の新築・省エネリフォームの支援を拡充していく方針です。
現在行われている「こどもみらい住宅支援事業」を引き継ぐ形で実施される予定とのことです。
新築住宅の場合、
ZEH住宅 100万円/戸
の補助金が受けられるそうです
エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ることを目的とした事業です。
※ 住宅ローン控除期間 13年間は2023年入居まで!
こどもエコ住まい支援事業とは
子育て世帯・若年夫婦世帯を対象に
高い省エネ性能を有する住宅を新築する場合
100万円の補助金が交付されます!
〈 先着順!政府の予算がなくなり次第終了! 〉
新築住宅の場合
《 補助対象 》
・子育て世帯 :2004年4月2日以降に出生した子を有する世帯
・若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが、1982年4月2日以降に生まれた世帯
《 対象住宅 》
延床面積が50㎡以上の住宅が対象
① ZEH(強化外皮基準かつ再エネを除く一次エネルギー消費量▲20%に適合するもの)
【補助額】100万円/戸
申請期限 :2023年12月31日
甲府申請期限 :2023年12月31日
完了報告期限 :2024年7月31日
リフォームの場合
《 補助対象 》全世帯対象の補助金です
・年齢を問わず、リフォームする全ての世帯 【上限30万円 / 戸】
・子育て世帯又は若者夫婦によるリフォーム
【最大45万円/戸(既存住宅購入を伴う場合は、60万円 / 戸)】
・子育て世帯 :2004年4月2日以降に出生した子を有する世帯
・若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが、1982年4月2日以降に生まれた世帯
◎安心R住宅の購入を伴う場合は、上限45万円 / 戸
※1申請当たりの合計補助額が5万円未満の場合は申請できません。
※ 対象工事内容毎に補助額の算出条件が異なります。
《 対象住宅 》
①(必須)住宅の省エネ改修
(1)開口部の断熱改修
(2)外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
(3)エコ住宅設備の設置
(4)蓄電池の設置
※(1)~(4)のいずれか1つ以上を必須
②(任意)住宅の子育て対応改修、防災性向上改修
バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事等、宅配BOX、食洗器の設置工事等
《 申請期限 》
契約期限:2023年12月31日
交付申請期限:2023年12月31日
省エネリフォーム支援
《 対象工事 》
① 高性能な断熱窓の改修 : 上限200万円 / 戸(補助率 1/2 相当)
② 高効率給湯器の設置
・家庭用燃料電池:上限15万円 / 戸
・ヒートポンプ給湯器(エコキュート)
・ハイブリッド給湯器(エコワン):上限5万円 / 戸
《 申請期限 》
交付申請・完了報告期限:2024年2月28日